禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者

重要な基本的注意

  1. 本剤投与後もロイコボリン救援療法を継続すること。また、ロイコボリン救援療法の併用にあたっては、以下の点に注意すること。
  2. ロイコボリンは本剤投与の前後それぞれ2時間以上の間隔を空けて投与すること。
  3. ロイコボリンの用法・用量は、以下のとおりとすること。
    • ・本剤投与後48時間以内の投与では、本剤投与前と同一とすること。
    • ・本剤投与後48時間以降の投与では、各測定時点における血中メトトレキサート濃度に基づき決定すること。
  4. ロイコボリン救援療法の継続の要否は複数回の血中メトトレキサート濃度の測定値に基づき判断すること。海外臨床試験において、本剤投与後に血中メトトレキサート濃度が低下した後、再度上昇した例が報告されている。
  5. 本剤投与後も支持療法(尿のアルカリ化、十分な水分補給等)を継続すること。
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